2022.12.20 言ったでしょ


マジで寒い。
毎年冬になっても寒いとか思わないんだけれども、なんだか今年は、寒い、とか言ってみるくらい寒い。
旅行から帰ってきて部屋がめちゃくちゃだったが、自分の手で自分の面倒をみないといけないよなと思って、深夜なのに頑張っている。しかしまあ息抜きに。

ところで世界を信頼して背中を預けていたら、ふわふわのとろけるようなベッドを用意してくれた。
へえ〜やっぱり信じてみるもんだと感心した。
実際のところ、私はもうどうでもいいのかもしれない。そもそも昔からどうでもよいのだ。渇きは解消しない。それを心の底から分かっている。世界に叩き込まれた。この世に私が求める悦楽は存在しないのかもしれない。
永遠の酩酊がほしい。一瞬の忘我はもう飽きた。飽きたけどまた求めるのだろう、ばかだから。ばかのふりではなく、私はかなりガチのばかなのだ。なんでも忘れてしまう。忘れないように色々ノートに書き残す。でも忘れてしまう。何も忘れたくないのに。悲しみも喜びも、その時は永遠のように感じるのに無くなる、この手をすり抜けてゆく、寂しい。
昔は、いつか会わなくなるのに笑い合ったり触れ合ったりするのって美しいよ、一瞬こそ永遠やん?とかイキっていたけれど、そんなわけあるかい。忘れていくだけのただ過ぎ去っていく日々を美化して現実逃避するのはやめろよ。
生活、退屈、堪え忍ぶ、それが私の求める酩酊なのよ。それが手に入らない、それをぶち壊したり壊されたりしてしまう星の下に生まれ、ここまで生き延びてきたのは奇跡以外の何物でもないわな。そう。分かっているから、一生懸命大切にしているよ。最大限の努力でもって。
私のこの身体は、敏感なんだか鈍感なんだか分からん。
体と脳と心がズブズブに融合しすぎていて、それぞれがお互いを監視することを忘れている気がする。
快楽の全てが頭の中で弾ける。快楽の全てが私次第すぎる。ドーパミンをもっとくれ。超集中というサプリがなかなかいい。気のせいかもしれない。
明日仕事休みたい。でも人に会いたいから行こうかな。みんなのことが大好きなんだ。